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5話 ページ6

夢主side

明久「そっか…姫路さんたちもFクラスなんだ…」

瑞希「よろしくお願いしますね。吉井く…ゴホッゴホッ」

貴方「姫路さん、大丈夫?」

明久「まだ…体調良くないの?」

瑞希「えぇ…少し。」

雄二「隙間風の入る教室、薄っぺらい座布団、カビと誇りがまう古び畳…病み上がりには良い環境じゃないよな。」

貴方「確かにね……。とりあえず、マスク貸してあげるから。」

瑞希「あ、ありがとうございます。」

私は、鞄の中に入っていたマスクを1枚、姫路さんに渡した。

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作者名:AYANE | 作成日時:2023年5月24日 19時

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