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38話-学園七不思議殺人事件- ページ39

そして日が落ちた頃……

真壁「なんなんだ!!!金田一が僕達を集めるなんて!!僕は忙しいんだぞ!」

的場「私も今夜中に論文を纏めたいのですが……」

立花「その本人はまだ来ていないのですか?」

剣持警部「さぁ…新校舎のこの廊下に集めてくれとAちゃんに言われただけで、俺もさっぱり分からんのだ……」

明久「Aに?」

立花「けっ…警部さん!!!」

立花さんがなにかに気づき皆してその先を見ると……
そこにはあの夜と同じ光景が見えていた……
吊るされているのはAが……

剣持「あれは……」

瑞希、美波、翔子、愛子、優子「A/Aちゃん!!?」

立花「あっ……
あいつだ!!あの時のあいつだ!」

佐木「Aさん!!!」

そして集められたメンバーで開かずの生物室の方に向かった。
だが向かった部屋にはその時の面影もなく全てが消えていた……。

佐木「消えた……。何もかも。」

立花「あの時と同じだ……。」

皆が唖然とする中、背後から魔術師の姿が現れた。

鷹島「キャー!!!」

剣持警部「きっ……貴様!!」

?「待ってよ。剣持さん。」

そう言い魔術師の格好を解いた姿は、一さんだった。

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作者名:AYANE | 作成日時:2023年5月24日 19時

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