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53話 ページ4
貴方「痒い〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！」
Aの頬がめちゃ赤くなっていた。
公園で、Aの痒みを引くために……
ハンカチを水に濡らした。
七鬼「はい。」
貴方「ありがとう……。私さ、ラブレター嫌いなんだよね。」
彩「えっ！？ラブレター嫌いなの！！？」
若武「男子なら、バレンタインと同じぐらい嬉しいやつだぞ！！」
貴方「拒否反応が起こしちゃうの……。」
上杉「痒みか。」
貴方「コクン。変でしょ……。「人間アンテナ」でラブレターが嫌いなんて笑えるでしょ？私……
好きで、能力を持っている訳じゃないし……」
KZメンバー「…………」
その言葉で黙り込んでしまった。
黒木「俺は、その能力。カッコいいと思うんだけどな。」
小塚「俺も！それが、あれば死体があるのが分かるんでしょ？苦しむAは、見たくないけど……」
若武「俺達が支えれば良いことだろ！？」
貴方「……皆さん……。ありがとう。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年4月4日 18時
