13話 学園七不思議殺人事件 ページ14
彩side
若武「……たくっ、Aの奴。遅いな!」
小塚「変だね。もう、30分以上戻ってこないよ。」
Aちゃんが、入ってから……
30分以上も経った。
なのに、戻ってこない。
桜樹「ハァー…ハァー……」
私たちより上の女の子が息を荒くして出てきた。
黒木「どうかしましたか?」
すると……
桜樹「貴方達…もしかして、探偵チーム「KZ」?」
!?
なんで…この人私達の知って?
桜樹「大変なの!!Aちゃんが!」
Aちゃん!?
黒木「貴方。もしかして、Aが言っていた桜樹るり子さんですか?」
桜樹「コクン。大変なの!!Aちゃんが、私を逃がすために囮になって、それで、“放課後の魔術師”に!!」
KZメンバー「!?」
若武「何っ!?」
桜樹「急いで、立花さんに伝えないと!!」
黒木「若武!今は、立花さんに伝えるのが先だ!!」
そして、立花さんがいる部屋。
桜樹「先生!開けてください!!」
立花「!もう下校の時間は…」
桜樹「大変なんです!!Aくんが、私を逃がすために囮になって、“放課後の魔術師”に!」
立花「な、なんだって?!じゃあ、君達も?」
黒木「はい。貴方に伝えるために。」
立花「と、といあいず、部室に向かおう!」
Aちゃん…無事でいて……!
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年4月4日 0時