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11話 学園七不思議殺人事件 ページ12
夢主side
inミステリー研究部の部室
貴方「失礼します。」
桜樹「あら、Aちゃん。早いわね。」
貴方「桜樹先輩の頼みですから。」
桜樹「ありがとう。(微笑み」
貴方「いいえ。」
棚を戻した時に、壁がかけているのが見えた。
貴方「？」
気になって覗いてみると、"ある物"が見えた。
貴方「！？」
桜樹「？どうしたの？」
固まっていた俺に異変を感じ、桜樹先輩もその穴を覗きこんだ。
桜樹「これって……」
貴方「……先輩。ちょっと頼みたい事があるんですけど。」
桜樹「？」
"これ"をヒントにしてあの二人にと思い行動したのが、速かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ｶﾀｶﾀｶﾀ!!
桜樹「はぁ……」
貴方「よし。これで後は……」
桜樹「七瀬さんに電話ね。」
桜樹先輩が電話しているのを横目に、パソコンを確認していたAだった。
ドアが静かに開いて、入る人物に気付かずに……
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年4月4日 0時
