元アイドルが審神者になる！？【刀剣乱舞＆アイカツフレンズ】 (ページ5)

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No.4 ページ5

色んな人とすれ違っては長い廊下を歩いた。
たどり着いた部屋は、複雑な機械と数人の人達がいた。

役人「Aちゃん、この丸い所に立っててください。」

貴方「はい。」

まるでなにかの陣みたいなデザインをしていた。
周りからｶﾁｶﾁｯ、と機械を操作する音が聞こえる。

「準備が完了しました。」

無機質な声が響く。
役人はｺｸｯと頷くと、私の方を向いた。

役人「A様には今から本丸に行ってもらいます。そこには小さな狐の神様がいますので、分からないことがあれば彼に聞いてください。」

貴方「えっ……。貴方は？」

涼「今はまだ行けませんが、必ず会いに行きます。風邪などにだけは気をつけて。」

何か言いかけようとしたが、周りは既に眩しい光に包まれていた。

貴方「！？」

返事をする暇もなく、私はｷﾞｭｯと固く目をつぶった。

貴方「……ここは？」

目を開けると……
そこに広がるのは機械だらけの部屋ではなく、和風の大きな屋敷だった。