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No.13 ページ14
夢主side
薬研「よお、大将。俺っち薬研藤四郎だ。兄弟共々、よろしく頼むぜ。」
笑顔だった彼だが、私を見た瞬間目を丸くした。
その驚きは、拒否を表しているわけではない。
貴方「あ…あ……((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
むしろ弟が沢山いて、世話側の彼からしてみればなんとも可愛らしい大将なんだ、と思った。
こんのすけ「お待ちしておりました。薬研様。いらっしゃって早々申し訳ないのです……」
こんちゃんはちょいちょい、と可愛らしい前足で手招くと、しゃがんだ薬研の耳元で何かを呟いていた。
主様は、その光景を不思議そうに見ていた。
すると突然……
薬研と目がぱちっと合ったかと思えば、優しい微笑みを向けられた。
貴方「……？『一体なんの話しをしているのだろうか。』」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年3月31日 16時
