【デジモンフロンティア×金田一少年の事件簿】女神のスピリットを持つ少女は金田一一の妹！？ part３ (ページ7)

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第１０６話-香港九龍財宝殺人事件- ページ7

ヤン・ラン「お母さんは九龍財宝に……
龍の瞳に呪われてたのよ。……毒龍を探して、あなたが……お母さんは九龍財宝を奴らの手から守るために、自分のタトゥーを消すためにガソリンをかぶって……」

貴方「……そんなっ！」

ヤン・ラン「……お母さんの友達に引き取られたあたしは、すぐに香港を出て日本で暮らし始めた。日本は平和で別世界みたいで…タトゥーの謎は3ヶ月前にようやく解けたわ。あたしは香港に戻ってあの廃屋を探し当てた。そこにはあの意味不明な文字がペンキで書かれてるだけで何もなかった。でも、財宝なんかどうでもよかった……。お母さんの言うとおり毒龍の場所は探し当てた。これからはあたしが毒龍になる……。お母さんを追い詰めてあんな死に方させた奴らに復讐して魔物、毒龍になるそう誓ったのよ。」

ランの話は、聞くだけで残酷で胸が痛んだ。

ヤン・ラン「半年くらい前だったかな……香港でも売られる雑誌に、わざとタトゥーが写ってる写真を載せてもらった。」

瀧川「！」

ヤン・ラン「財宝目当ての欲の塊……
チャンとシンを誘き寄せるためにね。……そうしたらあいつら、のこのことあたしの前に。そして、自分たちはファッション業界のプロモーターでアイビーと言う有名デザイナーとは20年来の仲間だと……
この女も、アイビーも一味だと知った。」