第7話 ページ8
貴方「ん〜結構寝た……」
私は、そろそろ着くだろうと体を起こした。
窓の外に目をやると驚くべき光景があった。
貴方「えっ?寝ぼけているのね。ゼリーが飛んでる……」
私は、目をこすりもう一度窓の外を見る。
貴「えーっと、ゼリー飛んでる…そして増えてる…」
?「それはゼリーじゃないよ。デジモンだいよ。」
貴方「!!電車が喋った!?
トレイルモン「僕はトレイルモン。僕もデジモンだよ。ここはデジモンの世界、デジタルワールド。」
へぇ、デジタルワールドね……
トレイルモン「君は人間だよね?質問とかあったら受け付けるよ。」
貴「ほんとに?じゃあ早速…スピリットってなに?」
トレイルモン「!…スピリットか。いいけど僕も詳しくはわからないんだ。だから君は特別にいいところへ連れってってあげるよ。」
いいところ?
スピリットと関係あるの?
トレイルモン「しっかりつかまってて。」
トレイルモンがスピードを上げる。
そして空へと向かうレールをすごいスピードで駆け上っていく。
貴方「後、もう1つなんだけど……
デジヴァイスが喋った時、私の持っていた機械は変わらなかったけど?」
トレイルモン「それは、君が特別な人間なんだもの。」
特別?
トレイルモン「着いたよ。ここは、月のターミナル。ずっと月の光に照らされている聖なるターミナルだよ。ここからは、ディアナモンに聞くといい。」
そういってトレイルモンは去って行った。
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年2月23日 23時