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１３話 ページ15
不登校のさくらちゃんが、あんなに嬉しそうにしている。
松方さんは、ただただ驚いていた。
さくら「あ、園長！おかえり！見てよ！コレ！！」
さくらのテスト用紙に微笑んでいた。
松方「……よく頑張ったな。」
松方さんは、さくらちゃんの頭を撫でた。
松方「だが……
碧は、どうなんだ？」
E組全員「えっ……」
碧「え、園長？」
松方「碧の夢は、1度で良いから≪Ｂ.Ｐ.Ｒ.≫を生で観たいこと。その夢を叶えられたのか？」
E組全員「ｯ……」
磯貝「……い、いいえ……」
寺坂「雪月は？」
吉田「最初っから、いねぇよ。」
松方「いないってことは、笑顔にできなかったってことだ。」
そんな……。
すると……
？「ごめんください〜！！」
サングラスをしたおじいさんが来ていた。
？「『わかばパーク』の園長・松方さんでよろしいでしょうか？」
松方「そうだが……
あんたは？」
？「『わかばパーク』の職員さん、お子さん、椚ヶ丘中学校のE組の皆さんをお迎えにあがりました。わたくし、こういうものです！」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年2月21日 0時
