今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:1,345 hit
小｜中｜大
5話 ページ6
イリーナside
こんな、千葉……
初めて見た。
今、聞いちゃ悪いとは思うけど……
イリーナ「弟くんの仕事って？」
千葉「俳優です。2.5次元俳優の。」
イリーナ「……千葉は入ろうと思わなかったの？芸能界。」
聞いていいのか、迷ったけど一応聞いてみた。
千葉「俺、自分の顔に自信し。人と話すことも苦手で、人前で出るもの得意じゃないし……。弟を応援してやることしか……」
ｶﾞﾗｯ!!
貴方「すいません。僕、千葉龍之介の弟です。お兄ちゃんを迎えに来ました。」
イリーナ「あ、来たよ。」
貴方「お兄ちゃん！熱、大丈夫？」
千葉「……平気だよ。」
貴方「お兄ちゃん！なんで、熱があるって言わなかったの！？」
龍之介「だって……
Aは、学業と仕事が忙しいし、休むわけにはいかないし……。Aの身体を考えて……」
貴方「……ほら、お兄ちゃん。立てる？僕の方に、寄り掛かっても良いから？」
千葉「ん……。」
イリーナ「所で、学校は？」
貴方「あっ、隣町の聖凛学院の芸能科に通っています。」
イリーナ「まあ良いわ。お大事に。」
貴方「じゃあ、失礼しました。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AYANE | 作成日時：2023年2月8日 21時
