2.5次元舞台で活躍する千葉くんの弟。【暗殺教室】 (ページ29)

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28話ページ29

死神「……((ﾆﾔｯ」

貴方「？」

死神「今だ！！」

ﾋﾞｭｰｰﾝ!!

貴方「えっ！？」

薄紫色のリングに拘束される雪村Aくん。

貴方「うぅ！！！」

ガッチリと腕までも…拘束されていた。

烏間「ｯ！！」

烏間先生が外そうとするけど……
ビックともしなかった。

死神「どう？追い詰められた気持ちは……」

貴方「…………」

死神「来い、イリーナ。今から操作室を占拠して水を流す。」

扉に向かう「死神」を、烏間先生が無言で引き留めた。

死神「…なんだい、この手は？日本政府は、僕の暗殺を止めるのかい？」

それに対して、「死神」は特に臆した風も、慌てた様子もない。

死神「確かに多少手荒だが、地球を救う最大の好機をみすみす逃せと言うのかな？」

わざわざ烏間先生と目線を合わせ、「死神」はさらに続ける。

死神「そもそも烏間先生、本来なら君も倒して人質に加える予定だった。君の腕では、この僕は止められないよ？」