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34-香港九龍財宝殺人事件- ページ35

一「……美雪か!?」

貴方「……!」

電話の相手は美雪ちゃんらしく……
はじめくんはどこにいるのか聞いている。

一「美雪?おい、美雪!」

私の耳にまで届いた「キャー!!」という悲鳴とともに電話は切れた。

貴方「……っ!」

リー・バイロン「場所はどこだ?犯人がタトゥーを見た場所がわかったのならそこに原爆もあるかもしれない!」

サクヤ「じゃあ、美雪さんもそこにっ!」

一「ああ。」

リー・バイロン「犯人が、スーツケースをダイヤだと思ってこじ開けたりしたら……
その場で爆発するぞ。」

一「川の上に立っている家でイルカの看板が見えたとか……」

リー・バイロン「イルカ?」

一「そう……
ピンク色だって。」

リー・バイロン「ピンク色……」

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作者名:AYANE | 作成日時:2023年1月3日 21時

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