ダンボール戦機W～霊感がある雪の少女～ (ページ9)

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8話目の輝きページ9

拓也「理解できたか？」

貴方「えぇ。つまり、私の力が欲しいってことですよね？」

拓也「その通りだ。理解が速いな。」

貴方「それは、どうも。でも、私は皆さんとは違うところがありますよ？」

えっ？

貴方「私は、霊感がかなり強くて幽霊が見えます。」

えっ！？

貴方「代々と伝わる雪鬼家は、霊感があります。父上やセイランも。幽霊のことで巻き込まれることになるけど、それでもいいんですか？」

神主[父]「すまん。拓也。娘も息子も俺と同じぐらい霊感が強いんだ……。本当なら、幽霊のことでは巻き込みたくはないんだが……」

拓也「頼む。直人。Aくんが必要なんだ！」

神主[父]「……分かった。Aもそれでいいか？」

貴方「……私は、構わないけど……」

僕達は、喜んだ。

神主[父]「だが、全員にはこれを持ってもらうことになるよ。セイラン。出してきなさい。」

セイラン「OK！！」

セイランくんが出してきたのは……

ジン「お守り？」

貴方「幽霊が苦手なものが入ったお守り。これを持っていれば、多少は幽霊は近づかないと思うよ？」

それぞれ、取っていく。

貴方「行ってきます！」

セイラン「行ってらっしゃい～！！」