秘密を隠している“吹雪の悪魔” 【ダンボール戦機W×AKB0048】part2 (ページ13)

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〔62話〕ページ13

ヴァンパイアキャットは、ペルセウスとエルシオンに飛びかかるが、かわされる。
ヴァンパイアキャットは素早く二体の攻撃を仕掛けてくる。

バン「くっ！」

ヒロ「バンさん！アルテミスのときと攻撃パターンが違います！！」

エルシオンの突き出した槍でバランスを崩す、ヴァンパイアキャット。

ヒロ「今だ！」

ペルセウスが飛びかかるが、体勢を立て直し、トリプルヘッドスピアーで防がれる。
ヴァンパイアキャットは素早く攻撃をする。
その圧倒的な力に、追いつめられそうになる二人。

バン「ヒロ、距離を取って挟み撃ちだ！」

ヒロ「はい！」

ヴァンパイアキャットがじりじりとにじり寄ってくるので、少しずつ二体は後ろに下がっていく。
そのとき……

バン「アキレス・ディード！？」

ジオラマ内に急に現れる。
そして、必要以上にムキムキになったカズも、首にスレイブ・チョーカーをつけて現れる。

バン「か、カズ？」

ヒロ「カズって、バンさんの友達の？」

バン「ああ。やっぱりカズは、スレイブ・プレイヤーに。」

カズはにやりと笑い、銃口をペルセウスとエルシオンに向ける。