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12話 ページ14
黒岩「勿論、イナズマジャパンに居続けたい者は受ける必要はない。各自、自分の考えで行動するように。試験は３０分後、シーサイドスタジアムで行う。以上だ。」
脱退試験が行われるまで、皆は宿舎の中で待つことにした。
野咲「監督、何を考えているのかなぁ？これじゃあ、やめていいって言ってるようにしか聞こえない。」
天馬「無人のゴールにPKで…外せば合格……」
野咲「やっぱりやめたい人は、好きにしていいってことじゃない？」
真名部「あまりにも非論理的な試験です。」
皆帆「面白い……あの監督、ホントに驚かせてくれるよ。最も、いつだって僕の予測の範囲内だけど。」
森村「あの……監督は、うちたちに愛想をつかしてしまって、それで……」
野咲「遠回しに出て行けって言ってるってことでしょ？」
森村「はいぃ……」
井吹「ふざけんな！」
とわ「！」
井吹「勝手に集めといて勝手にお払い箱かっ……
俺は納得いかない！」
天馬「待ってくれ！監督には何か考えがあるんだっ、だからっ……」
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作者名：AYANE | 作成日時：2022年10月19日 0時
