検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:345 hit

第52話「銀幕の殺人鬼」 ページ3

一「14+2……。睡眠薬入りの紙コップは、全部で16個あった。」

美雪「でも、この紙コップ。15個だよね。」

竜二「えっ?14個使って、余ったコップが2つ。」あれ?1つ多い。」

……………………

四葉、葉月、一「なんで〜〜?」

真壁「おい、そんな算数考えている場合じゃないだろ?」

アキラ「でも、待て。あの時、無作為に取ったんだぞ?仮に、睡眠薬が入っていないコップを取ることは不可能じゃない?」

竜二「確かに……」

真壁「分かった!蔵沢が、飲むフリをして飲まなかったんだ。」

竜二「いや、それはないですよ。」

真壁「えっ?」

竜二「見てください。……ほら、確かに皆飲んでますから。」

真壁「お前、準備が良いな!!」

竜二「ビデオを撮るのは、ミス研の雑用担当の僕の役目ですから。」

一「雑用?」

すると、お兄ちゃんが紙コップを次々と移動させた。
ノートには、【13-11+1-2=】って書いてあった。

一「真壁部長。13-1+1-2=って答えなんですか?」

真壁「そんな簡単な問題も分からないのか?!と、見せかけて引っかけ問題だな?」

一「四葉、葉月。なんだ?」

四葉、葉月「1。」

一「だよな?」

真壁「えっ?!1で良いの?だいたい、何なんだ?その28+1-2って!」

クイーン「ど、どういうこと?」

第53話「銀幕の殺人鬼」→←第51話「銀幕の殺人鬼」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:AYANE | 作成日時:2022年9月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。