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第78話〜番外編:お誕生日〜 ページ39
今すぐに、ツインサンダーシャークに来た。
私は、キングの部屋に向かった。
=スペードの部屋=
ガチャッ……
スペード「うぅぅ……」
貴方「…………」
スペード「……えっ…？A……？」
貴方「！((ﾋﾞｸｯ」
私は、部屋を出ようとする。
スペード「いやぁっ…待って…！！」
ギュゥゥゥ!!
貴方「っ！？」
キングが、最後の力を振り絞ってベットから立ち上がった。
そして、私のところまで歩いてきて、胸よりちょっと下の腕を回して抱きしめた。
スペード「お願いだから…お願いだからっ！僕の前から…消えないでっ……！！」
貴方「…………」
スペード「お願いだから……((ﾌﾗｯ」
貴方「！？」
私がキングを支えた。
貴方「……じゃあ、寝ながらでいいから…私に話しかけてこない理由を話してくれない……？」
スペード「……コクン。」
ベットにキングを寝かせた。
スペード「クイーンに頼んで…Aのお誕生日プレゼントを考えて貰ったの。」
貴方「えっ……」
今日は、9月9日…私の誕生日！！
スペード「本当なら、3日前に渡そうと思っていたの……。でも、タイミングが掴めなくて…だから、Aに話しかけてこなかっただと思う……」
そういうことね……
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作者名：AYANE | 作成日時：2022年9月20日 22時
