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第51話 ページ12
その後、スペードは熱を出した。
スペード「Aの手……
ひんやりしていて気持ちいい……」
私は、キングに手を頬に当てていた。
貴方「……今回は、私のために頑張ってくれたから。」
スペード「どうだった？」
貴方「結構よかったよ。」
スペード「ねぇ…A……」
貴方「何？」
スペード「そろそろ…Aと付き合いたい。」
貴方「……へっ？」
キングがそんなこと言った。
ね、熱で頭がバグった？
スペード「本気だよ……。僕が、Aに初恋をしていたこと…。Aにスゴくアタックしていたこと…。」
貴方「は、初恋……」
スペード「お願い……。A……」
……キング……。
私に初恋を抱いていたから、私にスゴくアタックしていたの？
貴方「……良いよ。」
スペード「えっ？」
貴方「私も…キングのこと好きだし……」
スペード「ほんと！？」
貴方「うん。」
スペード「やったー！」
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作者名：AYANE | 作成日時：2022年9月20日 22時
