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第17話 ページ18
ダークアイside
ダークアイ「このマーメイドそんなに欲しかったのですか？それともランキングのことですか？」
スペード「どちらでもないよ、ダークアイ。今夜はすごく楽しかったからさ……」
そう言いながら倒れようとしているスペード様。
私が受け止めようとした矢先……
誰かがスペード様を受け止める。
ダークアイ「…！」
貴方「全く、やっぱり熱を出したね。キング？」
スペード「！……ご、めん。」
アキラ「心配で見に着てみたら……」
ダークアイ「Aさん。アキラくん。」
そう受け止めたのは、さっき私達よりも先に消えて行ったAさんでした。
スペード様は驚いた顔をしながら、Aさんを見ます。
貴方「ダークアイ、アキラ。私がキングをベットに運ぶから、お粥を用意して。」
ダークアイ「は、はい！」
アキラ「はい。」
Aさんは、熱を出したスペード様をひょいとお姫様抱っこする。
おお、男らしい。
スペード「ちょ、A！」
貴方「病人はだまって下さい。キング。」
スペード「……」
スペード様が恥ずかしいのか降ろしてもらおうとジタバタするが……
Aさんの言葉によって静かになりました。
スペード様…Aさんには逆らえず……
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作者名：AYANE | 作成日時：2022年9月20日 10時
