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貴方「……最近、妖怪が人間と仲良しになったみたいでね。エンマ大王と私の次に偉いのは、ぬらりひょんって言うの。ぬらりは、先代のエンマ大王に仕えていた妖怪なの。」
スペード「えっ……」
貴方「先代のエンマ大王は、私のお祖父さんです。」
スペード「！」
貴方「頭が良いキングだったら、ここまで言ったら想像着くでしょ？」
スペード「……多少……。Aのお祖父さんは……
人間と妖怪が交わるのを禁じていたってこと？」
貴方「正解。私は、半妖だから人間と妖怪の2つの気持ちが分かるの。もし、人間と妖怪が交わるのを禁じられたら……
私は2度と皆には会えないかもしれない。」
スペード「！？そ、そんなっ……」
Aと2度と会えないなんて……。
ｷﾞｭｩｩ!!
貴方「！？き、キング？」
僕は、Aを抱きしめた。
スペード「嫌だよ……。Aと…2度と会えないなんて……
こんなに…Aのことが…好きなのに。」
貴方「！……妖怪…解除。」
ﾎﾟﾝｯ!!
人間に戻った。
貴方「キング……。ジャック達には、隠してくれない？」
スペード「えっ？」
貴方「話す時が来たら、全部話すから。」
スペード「……分かったよ。ジョーカー達には、言わないでおくよ。」
貴方「ありがとう。キング。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2022年9月14日 10時
