コード・ブルー【フライトドクターの体調不良】 (ページ33)

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緋山side

A、入院することになった

それにしてもあんなに真っ白な肺は見たことない

白石「緋山先生！」

緋山『ん？』

白石「空いてる部屋に移動しよう」

緋山『そうだね』

冴島「私も手伝います！」

白石・緋山「ありがとう」

A「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯﾋｭｰｺﾞﾎｯｳｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯﾋｭｰ」

冴島「いえ」

白石「咳止まらないね…辛そう(T_T)」

緋山『あんたが泣いてどうすんのよ』

冴島「でも、咳しすぎて嘔吐くときありますね」

A「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯﾋｭｰ」

白石「変わってあげたい～」

冴島「白石先生がなっても、というか誰にもならない

で欲しいです」

緋山『本当だよ』

白石「確かに」

A「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｳｳﾝｯﾋｭｰｺﾞﾎｯﾋｭｰﾋｭｰ」

緋山『この部屋じゃない？』

冴島「そこです！」

白石「酸素マスクも付けなきゃだね」

緋山『そうだね、藍沢に頼むね』

piriririri

藍沢「なんだ」

緋山『Aの部屋に酸素マスク持ってきて、あと点

滴も』

藍沢「分かった、今持ってく」

緋山『ありがとう』

ﾌﾞﾁｯ

緋山『今持ってきてくれるって』

白石「よかった」

A「ﾋｭｰﾋｭｰｺﾞﾎｯﾋｭｰｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｳｯ」

冴島「苦しそうですね…」

ｺﾝｺﾝ

藍沢「藍沢だ、入るぞ」

白石「藍沢先生ありがとう！」

藍沢「あぁ、調子はどうだ？」

緋山『咳が辛そう。嘔吐くときもある』

藍沢「そうか」