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橘side


連絡来ないな〜

なんて考えてたら来たりして…


piriririri


おっ、本当に来た


橘『橘です』

冴島「冴島です。ことが家に玄関で倒れていまし

た。藍沢先生にも連絡して初療室の準備をして

もらっています。」

A「ゴホッゴホッヒューゴホッヒューヒューゴホッ」

橘『おぉ、分かった。俺も初療室に行く』

冴島「ありがとうございます!失礼します」


ブチッ


倒れてたか…

咳も聞こえたな



白石side


玄関で倒れていたA先生

喘鳴も聞こえてきて呼吸が苦しそう

症状からして肺炎だと思うけど…

もしかして倒れたのは呼吸困難??

だとしたら結構重症かも


ピンポーン


藤川「開けてくれ!」

白石『藤川先生ありがとう!』

藤川「このくらいなんてことないさ!早く運ぶぞ」

緋山「藤川のくせにやること早いじゃん」

藤川「はぁ?俺だってなやる時はやr」

冴島「余計なこと言ってないで手動かす」

藤川「はい、すいません」

A「ヒューゴホッゴホッヒューヒューゴホッ」

冴島「咳も喘鳴も酷くなってます!」

白石『熱上がってきてるかも』

緋山「さっきより熱いわ」

藤川「おいおいまじかよ」

冴島「準備出来ましたし車に乗せましょう」

白石『急ぐよ!』



in 初療室

橘「症状は?」

A「ゴホッゴホッ」

白石『高熱、咳、喘鳴です』

緋山「どれも私たちが着いた時より悪化してます」

藍沢「熱は何度だ」

冴島「今測ってます」

A「ゴホッゴホッウッゴホッヒューヒューゴホッゴホッ」


pipipipi pipipipi


冴島「40.3です!」

藤川「ホントに言ってるのか?」

緋山「こんな時に冗談言う必要ないでしょ!?」

藤川「そうか」

白石『肺のレントゲンはもう撮れるの?』

藍沢「あぁ」

A「ヒューゴホッゴホッオェゴホッヒュー」

橘「肺炎か」

緋山「その可能性が高いです」

白石「じゃあレントゲン撮りに行こう」



*****



白石『検査結果出た』

緋山「どう?」

(みんなでレントゲンみる)

藍沢「真っ白だな」

藤川「うわっ、こんなの初めてみる」

冴島「肺炎、ですね」

橘「そうだな」

橘「一人暮らしだし入院させよう」

白石『はい』

冴島「入院手続きは私が後でしておきます」

橘「空いてる病室あるか?」

緋山「えぇ、ひと部屋だけあります!」

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作者名:白石 | 作成日時:2019年4月6日 11時

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