弐拾捌 ページ29
ローside
〜赤髪屋を追いかけている時〜
クルーがみんなピリピリしてやがる。
それもそうか。Aがいねぇだけでこうなっちまう。
そういう俺も……
ロー｢クソっ…｣
ペン｢キャプテン、明日には追いつけるかと…｣
ロー｢急げ。｣
もう…
お前なしじゃこの船は進めねぇ。
〜赤髪屋の船に追いついた時〜
ロー｢A！！！！｣
迎えに来たぞ。待たせて悪かった。
そういう気持ちが篭って叫んでしまった。
のに、
『キャプテ』シャン｢おー！！お前がAの船長かぁ〜！！！男前だなぁ〜！！｣
ロー｢赤髪っ…Aを返してもらうぞ。｣
シャン｢まぁそう焦んなって！！お前も1杯どうだ？一緒に飲もう！！！！｣
ロー｢………は？｣
なんなんだこの人。
人のクルー攫っておいてなんでこんなに酒飲んでんだ。
結局なんなくAは返してもらえた。むしろ自分から帰ってきた。
『ウチのキャプテン、いずれ必ず四皇にも引けを取らない海賊になるんで、その時までお預けです。』
ロー｢っ！｣
Aがそんなこと思ってるとは知らなかった。
こいつはまだこの世界に来たばかりで、たまたま俺たちがあの時あの場所で浮上しなかったらこいつは海賊にならないで済む未来だってあったはずだ。
なのにお前は…今の、俺の船を、そんな風に思っていたのか…
シャン｢そりゃあ楽しみだ。Aに免じて、その時まで待っている。お前、名前はなんて言うんだ？｣
ロー｢トラファルガー・ロー。｣
シャン｢ローか！わかった！また何処かで会おう！｣
俺は上にいく。
とる席は必ず取りにいく。奪いにいく。
俺のためにも、Aのためにも。
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プスメラウィッチ - 白ぴくみんさん、初めまして､この小説はトラファルガーローオチですか？出来ればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援しています。 (2023年4月2日 18時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - 更新再開待ってます！ (2023年2月10日 0時) (レス) id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白ぴくみん | 作成日時：2021年6月1日 21時
