弐拾陸 ページ27
Aside
あれから2日経った。
もちろん、夜は宴してる。毎晩飲んでる。(大丈夫かこの船。)
もちろん、今も飲んでる。(もうみんな絡んでくる。時刻はまだ夕方。)
もちろん、私も飲んでる。(こいつらに休肝日はないが、私もない。)
でも今日は船の端っこでしっぽり飲んでる。
ベン｢おや、今日は大人しいじゃねぇか。｣
『ベンさん、あんなのにずっと構ってられませんよ。』
今日もしっかりイケおじですね！！！！！
ベン｢俺たちは今、気ままに波任せで船を進めていたからな。そろそろ、追いついて来るんじゃないか？｣
この船はログポースには従ってるが船舵を取ることはしていなく、ゆっくりゆっくり宴を楽しんで進んでいた。
確かにウチの船(潜水艦)なら、もう着く頃だ。
……やっと、みんなに……キャプテンに会える…っ
この船も楽しいが…もう私はあの船が、ツナギを着たクルーが、白いクマが、隈のひどいキャプテンが恋しくなっていた。
そんな時、
ザパァァンッ
海の中から、あの恋しかった潜水艦が現れた。
ガチャッ
ロー｢A！！！！｣
『キャプテ』シャン｢おー！！お前がAの船長かぁ〜！！！男前だなぁ〜！！｣
ロー｢赤髪っ…Aを返してもらうぞ。｣
シャン｢まぁそう焦んなって！！お前も1杯どうだ？一緒に飲もう！！！！｣
ロー｢………は？｣
あの人はまったく……はぁ。
私は船から船へ飛びうつった。
『シャンクス！ウチのキャプテンを揶揄うのはやめてください！それにそろそろ休肝日設けないと！もうあの兵糧丸あげませんからね！！！』
シャン｢そんなぁ〜〜！！！！｣
『ウチのキャプテン、いずれ必ず四皇にも引けを取らない海賊になるんで、その時までお預けです。』
ロー｢っ！｣
シャン｢そりゃあ楽しみだ。Aに免じて、その時まで待っている。お前、名前はなんて言うんだ？｣
ロー｢…トラファルガー・ロー。｣
シャン｢ローか！わかった！また何処かで会おう！｣
シャン｢お前らー！！A取られちまったぜ〜！！｣
ルゥ｢お頭、振られたな笑笑｣
シャン｢おい！まだそうと決まったわけじゃねぇ！！Aはまだ諦めてねぇぞ！！！｣
『いや諦めてください』
ギャハハハハ
『では、シャンクス！みなさん！お世話になりました！』
こうして私はポーラータング号に戻ってきたのだった。
『みんな！ただいま！！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プスメラウィッチ - 白ぴくみんさん、初めまして､この小説はトラファルガーローオチですか？出来ればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援しています。 (2023年4月2日 18時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - 更新再開待ってます！ (2023年2月10日 0時) (レス) id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白ぴくみん | 作成日時：2021年6月1日 21時
