変わるもの ページ22
「うっわ、すっげー変わってる」
今さっき来た通知を見ながら冷や汗をタラタラ流す。
内番と日課、サボらずにやんなきゃ地獄だってこれ。
ドロップ、鍛刀、よし、鍛刀行くぞ。と近くに居た暇そうな初期刀の首根っこを掴んで走る。
「おい！離せ！」
「離したらまんば逃げる！！」
とは言っても体勢がキツそうだったのでぐるんっとこちらを向かせ手を繋いで引っ張る。
後ろでおい、とか待て、とか言ってるけど私は犬じゃないから待たない。
「よっしゃ、とりあえず回す！！」
妖精にレシピの紙と依頼札、手伝い札を渡す。まだ資材と依頼札に余裕があるから何度か回せるわな。
新しいことは良いことだ。
「私はこの本丸の審神者。こっちは山姥切国広。少しずつでいいから慣れていってね」
「ああ、よろしく頼むよ」
「よろしゅうたのんます」
「これからよろしくな」
「いつでもこの毛並みを堪能してください」
「ここの主は小さいな。まぁ、よろしく頼む」
新しい刀は亀甲、明石、長曾根、小狐、巴の５振り。
プラスの
「おう、これからよろしくな！！」
「小さい子、たくさんいますか！？」
貞と毛利の２振り。ああ、幸せです政府。ありがとうございます。
表面上じゃ余裕ぶってるけど心ん中じゃめっちゃくちゃ動揺してるんだよおいこら。
そんな私を見透かしてまんばはぽんっと頭に手を当てて撫でてくれた。うん、頑張る。
「じゃあ、部屋に案内するね」
わいわいと皆で移動する。と言っても隣の部屋なんだけどさ。
皆を座布団の上に座らせて話を始めます。まずは部屋割から。
「基本、二人部屋で季節事に割り当てを変えてたんだけどいい機会だから変えようかな...。
うん。じゃあ今日は身内の所に案内する。ちょっと教育係呼ぶから」
襖を開けてとりあえず近くにいた３振りを呼んでみる。あっ、可愛い。
「不動、今剣、小夜。と、まんば、君らに新しい刀の教育係任せたい。というか任せる。はいこれ部屋割おっけー？」
「ちょ、俺はやら」
「はーい！まかせてくっださーい！」
「わかった」
「…はぁ」
半ば強引だけど気にしないお！！
不動にはもっと皆と仲良くなってもらいたいし。じゃああとは教育係に任せてみっちゃんの所行ってこようかな。
夕餉の相談しなきゃだし。
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凪沙(プロフ) - 湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き！！！さん» コメントありがとうございます(*´∀｀)面白い作品を作るのですごーく気長にお待ちください(*≧∀≦*) (2018年1月21日 21時) (
レス) id: f3ad1d08de (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き！！！ - 迚面白いです！更新されるのを気長に待って居ります！ではまた！さようなら！ (2018年1月5日 18時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 宙蘭さん» おお！それはなんと、宣伝した甲斐があった((←わかりました!!両方とも応援してもらいながら更新頑張ります!!!← (2017年1月4日 7時) (レス) id: 6990a14325 (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - 可愛い子には飴と…から来ました！面白かったです！両方とも応援してます！更新頑張って下さい！ (2017年1月3日 22時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛月 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月2日 16時
