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ヒロイン-24- ページ26
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「へー。これ翔太の趣味か」
日向の頭を撫でながら言う。アイツ一回警察に捕まっとけ。←
「Aは着ないの！！？」
「うんうん着ないの？」
日向がパーカーを脱ぎながら聞いてくる。その後ろから菅原先輩が便乗する。
いや、何故。
「よし、研磨着なさい」
「なんで!?」
研磨にはい、と渡すと嫌と言われた。何故だ。
「......なんで」
「見たいからです。今度アップルパイ作るから」
因みにトサカ主将は買収ずみ。←
「......本当？」
「本当。お願いっ!!!」
マジでお願いしたら渋々着てくれた。もう、言葉も出ない。
「〜〜っ!!!〜〜〜っっ!!!!!!」
可愛すぎて日向の時よりも連写する。ヤバイ。これ、足の痛みも忘れちまう。←
「もういいでしょ!!!」
耐えきれなくなったのか研磨はばっとフードを取って俺に渡してきた。
「で、お前は着ねぇの？」
「おい、何スマホ構えてんだ」
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作者名：雛月 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年12月27日 23時
