出逢い ページ3
といっても、私はここ、そんなに嫌いじゃない
仲間がいるから。
アリスがあるのは普通だから。
...怖がられないから。
...輝けるから。
そして......
居場所があるから。
まあ、でも最初はめんどくさかったな。
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ここがアリス学園か。
でかいな。
そう呟く木葉の前には大きな門がひとつ。
どうやって入ろう...
あっ、だれかいる
「お嬢ちゃん、アリス学園に入りたいの?」
女の子:そうや、おじさんたち、入れてくれるん?
「入れてあげるよ!こっちおいでー!」
女の子:やった!これで蛍に会えるんや!
男の人:子猫ちゃんに何しようって言うのかな?
ちょっと見てたけど、なんか修羅場になってきたね。
誘拐かな?てか、あの子、アリス....なのかな。
女の子:あんた、だれ?
何かめんどくさそうだから今は手出ししない方がいいか、
男の人:ちょっとまってね子猫ちゃん♡
うぇっ、フェロモンか...苦手だなー
男の人:さ・よ・う・な・ら♡
「は、はい〜♡」
女の子:あんた誰!?
男の人:僕は鳴海って言います&♡君はアリス?
女の子:ウチは佐倉蜜柑いいます!アリス....かどうかは分からないけど...蛍に会いに来ました!
ナル:そっか〜♡君はおうちに帰りなさい♡
またフェロモンか...
って、あれ?
蜜柑:いやや!ウチは蛍に会うんや!
効いてない..
ナル:!?(僕のアリスが効いてない...)
蜜柑:どうしたん?鳴海...せんせー?
ナル:なんでもないよじゃあ行こうか♡
蜜柑:ウチ、入ってええん?
ナル:とりあえず仮でね♡
もうそろそろ出るか。
ガサッ
ナル:君は...?
木葉:My name is 木葉.nice to meet you,Narumi.
ナル:うんよろしくね♡君もアリス?
蜜柑:ないすと...みーちゅー??
木葉:よろしくって意味。アリスはいずれ分かるだろうから言いたくないめんどくさい。
ナル:でも分からないことには入れてあげられないんだよね♡
木葉:いや、別に入らんでもええんやけど、行く宛てないから言うわ、私のアリスは氷。
蜜柑:氷!?すごい!なんそれ!
木葉:言葉の通りなんやけど。こんなんも分からんのかバカ。
ナル:まあまあ♡
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――
それからB組に行ったんだっけ
そしてあいつと会った。
日向...棗..
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作者名:りんご&イノシシ | 作成日時:2018年6月15日 21時