◇ ページ44
重「でもなその子好きな人おんねん… 」
笑顔で話してるけれど、どこか悲しそうに見える。
重さん、本当にその子のこと好きなんだな。
「想いを伝えないんですか?」
重「困らせたくないねん。その子の恋を応援してるからな。」
「でも、伝えた方がいいと思います!」
重「え?」
「告白されて嬉しくない女の子なんていないですし、きっと後悔すると思うんです。」
重「後悔な… 」
「私もちゃんと廉に想いを伝えるので重さんも頑張ってください。」
重「そうやな!頑張るわ。」
重さんと話してたら自分の気持ちに整理がついた気がした。
やっぱり私は廉の側にいたい。
「話聞いてくれてありがとうございました。」
重「ちょっと目をつぶって。」
目を瞑ると重さんが私の耳を塞いだ。
重「もう目を開けてええで。」
目を開けると重さんの頰に一筋の涙が伝っていた。
873人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるまる(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます!わかりました(*^^*) (2017年6月15日 9時) (レス) id: 013103f5e6 (このIDを非表示/違反報告)
はるまる(プロフ) - くるみるくさん» コメントありがとうございます!わかりました(o^^o) (2017年6月15日 9時) (レス) id: 013103f5e6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - コメント失礼します!ツンデレ上司でみたいです!! (2017年6月15日 5時) (レス) id: b9b97256b9 (このIDを非表示/違反報告)
くるみるく(プロフ) - カフェ店員さんのが見たいです! (2017年6月15日 5時) (レス) id: a029a20595 (このIDを非表示/違反報告)
はるまる(プロフ) - 蝶々美女さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります(´∀`*) (2017年5月13日 18時) (レス) id: 013103f5e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はるまる | 作成日時:2017年5月13日 8時