あの日俺達がみた影は時間遡行軍最強のツンデレ剣姫だった。参 (ページ9)

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破廉恥。ページ9

胸というものを触って、意味があるものなのだろうか。

乱「じゃあ触らさせてもらいまーす。」

次郎「ちょ、あんた本当に…」

乱はAの胸をむんぎゅと掴んだ。

『ひぃっ』

乱「まぁ、大丈夫だよ。この大きさなら別に問題ないよ。

もう少し育てたいなら沢山食べる、牛乳飲んどけばいいんじゃないかな。」

『そ、そうなのか。ありがとう。乱。あ、あ、あの、

乱。

そろそろ離してもらってもいいだろうか。』

乱「ん？あーごめんごめん。

触り心地良すぎて。いやー初めてだよ女の子の胸触れるのとか。」

何だかとてもオヤジくさいと思ったその時、いきなり襖が開いた。

長谷部「次郎太刀ー？いるかー？お前の髪留め落ちてたぞー」

驚いてその方向を見ると長谷部が立っていた。

長谷部「………………」

『…………………』

しばしの沈黙の後、破られた第一声は

長谷部「はっ、破廉恥！」

『………………は？』

顔を赤くして手で顔を塞ぐ。

長谷部「なななな何をしているんだ大祝A！！！

馬鹿なのか！？そそそそそそそんな男どもに容易に胸を触らせるなど羞恥心の欠けらも無いのか！？」

『え？男？』

その言葉に引っ掛かり、思わず後ろを振り向くと乱藤四郎と次郎太刀が土下座をしていた。

乱「ごごごごめんなさいAちゃん。

ついつい出来心で…」

次郎太刀「ホンットにごめん」