あの日俺達がみた影は時間遡行軍最強のツンデレ剣姫だった。参 (ページ27)

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兄妹。ページ27

ある日のこと。

本丸ではAは藤四郎兄弟達の元で薬などいろいろな学問を習っていた。

薬研「凄いな、Aは。すぐ覚えたちまう。」

『あ、ありがとう。

元々薬のことなどは習いたいと思っていたから関連の書物などを読んでいたのだ。』

骨喰「凄いな。驚いた。」

一期「Aちゃんみたいな物覚えがいい妹がいたらと思うと……」

『い、一期…？妹とは？』

薬研「おいおい。あんまA困らせるなよ。まぁでも確かにお前みたいな妹は欲しいな。」

『わ、私はなれないぞ…？』

一期「冗談、だよ。半分はね。」

薬研「ほら続き。」

『あぁ。ありがとうな。薬研。』

色々な薬草や実戦などで使える薬など科学的なことを

実験しながら学べることは早々できることではないので

薬研には感謝してると思った。

包丁「ねぇねぇ。」

乱「そんな難しいことより僕達と遊ぼうよー。」

株についてなども学んでいると後ろから乱達に抱きつかれて

少しバランスを崩した。

すると、Aは一期一振に抱きついてしまった。

一期「！？！？」

『い、一期っ………』

それも抱きつき方というと、

一期の首周りに腕が回っている状態で、Aと一期はとても密着してしまって、ついには床に倒れ込んだ。

乱「あ、Aちゃんいい匂いするね、髪の毛。」

そしてイタズラか天然かわからない兄弟達の攻撃はますますエスカレートした。