あの日俺達がみた影は時間遡行軍最強のツンデレ剣姫だった。参 (ページ20)

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和洋折衷。ページ20

乱達は店の服を片っ端から服を見て必死に考えている。

ちなみに

Aにはファッションセンスというものが無いので

少し遠いとこから見ることしか出来なかった。

それにしても色々な種類の服が兼ね備えられていて和洋折衷、

まるで南蛮の時代のような感覚にとらわれてくる。

数十分後、やっと乱と次郎太刀は服を選んで駆け寄ってきた。

乱「さ、これを着てきて！」

次郎「絶対似合うから。」

『あ、あぁ。すまないありがとう。』

Aはそう言うと早速試着室に入り、その服を着た。

あまり着方が分からなく苦戦したが

多分こうだろうと想像して着終えた。

『乱…次郎太刀…

どうだろうか。』

試着室のドアを開くと乱と次郎太刀が興味津々な顔で待っていた。

そしてAを見るなり

顔をぶわっと赤くした。

『なっ…わ、私の着方がおかしかったのだろうか？？？

それとも私に似合ってない…』

乱「ううん。その逆だよAちゃん。

めっちゃくちゃ可愛いよ！」

次郎「言葉を失いかけたわ。

それなら男もイチコロだよ。」

『べ、別に男には興味が無いぞ…

で、でも似合っているなら良かった。それにしてもこの服は軽いな。

巫女の衣装よりも着やすい。ふたりとも今日は本当にありがとう。』

乱「どういたしまして！今度まて一緒に出かけようね！」

次郎「さぁ本丸に戻りましょう。他の刀剣男士達も驚くよ。」

『あぁ。ありがとう。ふたりとも。本当に。』