14:頻度 ページ14
.
智洋くんとカフェに行く日が来た。
ちゃんと智洋くんが何を思っているか
確認しようと思ってる。
｢今日はなんの教科やる？｣
｢今日さ、お話……でもいい？｣
｢おん、ええけどどしたん？笑｣
｢何か抱えてる？｣
｢え？急にどしたん笑｣
｢あ、えっと…んー、その
私さ、甘えてばっかりやん？
迷惑かけてないかなって…｣
｢んー、迷惑ではないよ？
俺自身、甘えられたい人間？やしさ、
その点に関しては全然大丈夫やで？｣
｢でも、店長さんが
神ちゃん、一人で抱え込むタイプやで？
って言われて…｣
｢あ〜、友達にもよぉ言われるわ笑｣
｢もしさ、私に不満があったら
ズバッと言ってくれてええからね？｣
｢おん、ズバッとは言わんけど
話はたくさんするようにするな。｣
｢うん！｣
｢あとさ、俺から1個いい？｣
｢ん？｣
｢これからさ、ちょっと会う頻度下がるかも。｣
｢…………え？｣
｢うん、申し訳ないねんけど……。｣
｢理由は？｣
｢今はちょっと言えへんねんけど……。｣
｢……っそうやなんな…｣
｢あ！でもAが嫌いとか
そういうわけじゃないねんで？｣
｢……うん。｣
少し空気が悪くなって終わってしまった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*Usanon*(プロフ) - すみません、気づいていませんでした。指摘ありがとうございます。 (2019年4月4日 0時) (
レス) id: 307616e256 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年4月4日 0時) (レス) id: bc777c73f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*Usanon* | 作成日時：2019年4月4日 0時
