5話 嬉しい ページ6
ミホ「A〜!頑張れ〜!」
リナ「負けんな〜」
今は体育の時間。今日は体育館でバスケをしている。ボールを持っているため周りに数人相手のチームがいる
ドリブルで相手を抜かしレイアップでシュートを決める。その後もチームで連携を取ったり、シュートを決めたりした。勝敗は10:4で私たちの大勝利だ
ミホ「流石Aやな!」
『えへへ、ありがと』
リナ「次私の番やわ!行ってくるな!」
『いってらっしゃい!』
笛の音とともにリナたちの試合が始まる。ミホとともに試合を見ていると奥で1年がバスケをしているのに目が惹かれた
『(あ、ショッピ君見っけ・・・)』
ショッピ君は華麗に敵を躱してシュートを決めた。ショッピ君と同じクラスの女子はカッコイイショッピ君を見てうきゃうきゃしている
『(すご・・・めっちゃモテてるやん)』
ショッピ君をしばらく見ているとたまたま目があってしまった。するとショッピ君は少しびっくりしたがすぐ微笑んで手を振ってくれた
照れくさかったが私も手を振り返すとショッピ君はすごく嬉しそうにしていた
ミホ「A〜?何してるん?」ニヤニヤ
『なっ!?何もしてへんよ!?』
ミホ「なんや、私の見間違いか〜」ニヤニヤ
絶対わかってるやん・・・とか思いながらもショッピ君を見ているとミホが私の名前を叫んだ
ミホ「Aっ!危ない!!」
『へ・・・?』
ダンッ・・・
・・・・・・
shp視点
敵を躱してシュートを決めた。その瞬間、女子が「きゃぁあっかっこいい〜♡」と騒ぎ始める。はぁ・・・
shp「(こいつらよりA先輩に褒められたい・・・)」
とA先輩たちのクラスがやってる方を見てみるとたまたまA先輩と目が合った。少し驚いたけど少し嬉しくて手を振ってみると、とまどいながらも返してくれた
すごく嬉しくてほくほくしていると同じチームのやつに呼ばれたので仕方なしに行った
2試合目も4点を入れて心の中でガッツポーズをしているとA先輩のクラスが何やら騒がしい。少し見てみるとA先輩が倒れていた
試合なんてそっちのけでA先輩の元へ駆けつけたかったがあいにくボールを持っていて行けない
shp「・・・クソッ」
結局時間が終わるまで試合をやった。その短い時間がとても長いように感じた。終わったあと、先生に適当な理由を付けて保健室に向かった
534人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狐(プロフ) - 投稿楽しみです!頑張ってください! (2020年2月11日 21時) (レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
「鶏」(プロフ) - 青色の緑ペンさん» ありがとうございます!更新遅くてすみません(;´・ω・) (2020年1月27日 7時) (レス) id: 22248a1f50 (このIDを非表示/違反報告)
青色の緑ペン - めちゃおもろいですね!更新停止中コメ失礼しました。 (2020年1月11日 8時) (レス) id: e3cac56355 (このIDを非表示/違反報告)
「鶏」(プロフ) - マリンさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ってじゃんじゃん書きます(*^^)v (2019年9月20日 23時) (レス) id: 3c5bfef0a0 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - はあああああ…あなた様の小説ほんと好き。これからもじゃんじゃん書いてください!応援してます! (2019年9月2日 1時) (レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:「鶏」 | 作成日時:2019年8月20日 11時