3話 おはようございます ページ4
翌日、いつものように登校していたら後ろからショッピ君が「おはようございますA先輩」と言ってきた
『うわぁっ!?び、びっくりしたぁ・・・』
shp「びっくりさせてすみません」
『ううん、大丈夫!おはよショッピ君』
そのまま一緒にお話しながら学校まで歩く
『そういえばショッピ君は吸血鬼やけど日光に当たって大丈夫なん?』
shp「灰になることはありませんが、若干肌がジリシリしますね」
『そーなんや』
shp「A先輩はいつもこの時間に登校してるんですか?」
『せやで』
shp「A先輩がよければ、これから一緒に登校しませんか?」
『え』
吸血しかお願いしてこないと思っていたため、言葉が詰まってしまう
shp「やっぱ、だめっすか・・・?」
『全然そんなことない!これから一緒に登校しよな!』
shp「ほんとですか!ありがとうございます」ニコッ
なんや、ちゃんと可愛いところあるやん!と安心しとった私がアホやった
shp「あ、A先輩、今日こそ吸血させて下さい」
『だから嫌や言うとるやろ!!』
shp「やっぱだめっすか・・・」
『無理やりにはしてこうへんねんな』
shp「外道じゃないんでそんな酷いことはしませんよ」
案外ちゃんとしててホッとする。どこぞのファンタジー小説や恋愛漫画では無理やり吸血されていたのでてっきり同じ類だと思っていた
『そういえばショッピ君、昨日コネシマと仲良さそうに喧嘩しとったけど知り合いなん?』
shp「仲良くないですよ・・・まぁ知り合いっていうか家族に近いですかね」
『え!?兄弟なん!?』
shp「違います!一緒に住んでるだけです!」
何故か顔が赤いショッピ君。するとそこに声がうるさい金髪が走ってきた
kn「ショッピ君!!なんで先行くんや!!」ハァハァ
shp「クソ先輩が遅いだけです。あとA先輩との時間を邪魔しないでください」
中々辛辣なことを言うショッピ君。コネシマどんまい
kn「なんやとぉ!?ってちゃうちゃう・・・ほい、ショッピ君お弁当忘れて行ったやろ。トントンが焦っとったで」
shp「え、ほんまや忘れとる・・・ありがとうございます」
コネシマからお弁当を受け取り鞄に入れるショッピ君。クソ先輩、クソ先輩言うてるけどお礼はちゃんと言うんや・・・やっぱ仲良しなんやな!この2人
shp「さ、要件も済んだしA先輩、行きましょ」
『えっ』
kn「ちょおい!置いていくなや!!」
shp「じwゃwあwのw!」
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狐(プロフ) - 投稿楽しみです!頑張ってください! (2020年2月11日 21時) (レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
「鶏」(プロフ) - 青色の緑ペンさん» ありがとうございます!更新遅くてすみません(;´・ω・) (2020年1月27日 7時) (レス) id: 22248a1f50 (このIDを非表示/違反報告)
青色の緑ペン - めちゃおもろいですね!更新停止中コメ失礼しました。 (2020年1月11日 8時) (レス) id: e3cac56355 (このIDを非表示/違反報告)
「鶏」(プロフ) - マリンさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ってじゃんじゃん書きます(*^^)v (2019年9月20日 23時) (レス) id: 3c5bfef0a0 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - はあああああ…あなた様の小説ほんと好き。これからもじゃんじゃん書いてください!応援してます! (2019年9月2日 1時) (レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:「鶏」 | 作成日時:2019年8月20日 11時