#36 ページ35
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波の国、上陸後。
「そこかぁ―――――っ!!」
「何ー！？」
突然手裏剣を投げるナルト君。
早速敵か！？って構えるけど…。
「何も出てこないね…」
ﾅ「フ…なんだネズミか」
ｻｸﾗ「何かっこつけてんの！そんなとこ初めから何もいやしないわよ！」
ｶ「コラ！頼むからお前がやたらめったら手裏剣使うな…『マジでアブナイ』!!」
ﾀ「こら！チビ！！まぎらわしいことすんじゃねェ！」
「ふっ…あはは」
そんな時、ふと零れてしまった笑い。
ｶ「…A？」
「ごめんなさい。緊張感がないみたいだけど…。
こういう雰囲気、好きだなぁ…」
ｻｸﾗ(…A、改めてだけど可愛いー)
ｶ(こりゃあ、大人になったら化けるな…。
大人になったAが恐ろしい……)
ﾀ(…木の葉、こんな美人ちゃんのおるようなところじゃったかの？)
サスケ「…A。(…オレ以外にその顔をするな)
ﾅ「む!あそこに人影が見えたような…」
「え？ナルト君ちゃんと見てよ？……ん？」
ｶ「！(何かいるな)」
ﾅ「そこかァ―！！！」
ナルト君が再び手裏剣を投げたそのとき、私は何かを感じた。
よく分かんないけど、このかすかな気配。
カカシ先生が草陰に近づく。私も後ろからのぞいた。
「やっぱり、何かいました？」
ｶ「ん、ああ。(やっぱり？…Aもなにか感じたか)
ｻｸﾗ「あ！」
そこには白いウサギがいた。ていうか泡吹いちゃってるんですけど！
「きゃあ！うさぎちゃん！」
ｶ(あれはユキウサギだ……。今は春…あの毛色はなんだ！？
これは、光があまり当たらない室内で飼われた『変わり身用』のウサギ…
さっそくお出ましか……)
それを木陰から見る人影がひとつ。
(なるほど……こりゃあいつら鬼兄弟レベルじゃ無理だ…。
木の葉隠れのコピー忍者、写輪眼のカカシがいたんじゃなァ…)
それは私たちの知らぬ間に、ついに動きを見せた。
「ん？……先生！」
ｶ「！！全員ふせろ！！」
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いお(プロフ) - 宝石姫さん» ご指摘ありがとうございます！ごめんなさい、以前書いていた夢主の初期設定の名前がすいれんだったもので…。以後気をつけます！あまりミスをしないよう頑張ります(笑) (2016年3月15日 1時) (
レス) id: 32a2586df6 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - 名前のところが時々『すいれん』になるんですけど… ごめんなさい！こんな細かい事を。 少し気になったので… 作品とても面白かったです！続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2016年3月15日 0時) (レス) id: aefe26b5a4 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - 小鳥遊さん初めまして！コメントありがとうございます!!まだ連載スタートして間もないですが、そう言っていただけてやる気が出ました！応援ありがとうございます！頑張ります(*^^*) (2016年3月11日 16時) (レス) id: ede95f9dd9 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊☆優(プロフ) - この作品を読みましたが、とても面白いです！最新速度も丁度良くて読んでくと、主人公が可愛くてキャラ的にも好きです。これからも最新頑張ってくださいね！応援しています！！！ (2016年3月11日 14時) (レス) id: 96bb639ebc (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - マジックさん» 早速コメントが…！ありがとうございます(*´ω`*)更新頑張りますね！ (2016年3月11日 11時) (レス) id: 01fdd81d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いお
| 作成日時：2016年3月10日 12時
