#14 ページ14
Aside
「里一番のエリートうちは一族の力…楽しみだなぁ…」
『楽しんでるうちに大変なことになりますよ、カカシ先生！』
「…A、援護しろ」
『了解！』
そう言うと、サスケが手裏剣を持って構える。
そして一気にカカシ先生に向かって投げつけるも、身軽くかわされた。
「バカ正直に攻撃してもダメだよ」
ところが、直線上に飛んでいった手裏剣が、木の根元に張ってあった縄を切る。
たくさんのナイフが飛んでいくも、またしても避けるカカシ先生。
その隙に、後ろから回し蹴りを入れようとするサスケ。
カカシ先生のちょっと焦った顔が見て取れた。
バシ！とサスケの蹴りの音がし、カカシ先生がその足を掴んだ。
サスケは自由な手で殴りかかるも、その手をも受け止めるカカシ先生。
ｶ(コイツ！)
チリン
その直後、サスケの手に触れた。
さすがサスケ！もう次には鈴取れちゃうよ！
では、私もそろそろサスケを擁護しなくては。
(…なんて奴だ………『イチャイチャパラダイス』を読むヒマが…っ！？)
ドン！
そっと近づいて、後ろから先生をかばいじめにした。
『サスケ、今なら行けるよ！』
「A！？(いつの間に！？速すぎる！)」
『へへー先生デジャヴでしょー！さっきナルト君にされたもんね』
そうこういってる内にカカシ先生の懐へ突っ込んでくるサスケ。
「…なめられたね、これは…」
私の手を持って、ぐりんと身体を回転させる回転するカカシ先生。
遠心力で私の身体が浮く。
そのせいで私とぶつかりそうになってサスケは上へ飛んだ。
カカシ先生が持っていた私の手を引き離し、私は回った反動で投げ出された。
『うひゃあっ！』
「チッ…！」
(…A、この子はどこまで凄いんだ…！？)
そんな中、カカシ先生がそう思い、身震いをさせていたことは、誰も知らない。
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いお(プロフ) - 宝石姫さん» ご指摘ありがとうございます！ごめんなさい、以前書いていた夢主の初期設定の名前がすいれんだったもので…。以後気をつけます！あまりミスをしないよう頑張ります(笑) (2016年3月15日 1時) (
レス) id: 32a2586df6 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - 名前のところが時々『すいれん』になるんですけど… ごめんなさい！こんな細かい事を。 少し気になったので… 作品とても面白かったです！続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2016年3月15日 0時) (レス) id: aefe26b5a4 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - 小鳥遊さん初めまして！コメントありがとうございます!!まだ連載スタートして間もないですが、そう言っていただけてやる気が出ました！応援ありがとうございます！頑張ります(*^^*) (2016年3月11日 16時) (レス) id: ede95f9dd9 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊☆優(プロフ) - この作品を読みましたが、とても面白いです！最新速度も丁度良くて読んでくと、主人公が可愛くてキャラ的にも好きです。これからも最新頑張ってくださいね！応援しています！！！ (2016年3月11日 14時) (レス) id: 96bb639ebc (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - マジックさん» 早速コメントが…！ありがとうございます(*´ω`*)更新頑張りますね！ (2016年3月11日 11時) (レス) id: 01fdd81d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いお
| 作成日時：2016年3月10日 12時
