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「ゲホ！！ゲホ！」
『ナルト君大丈夫！？』
ナルト君はぶっ飛んだ勢いで小川にダイブし、ビシャビシャで川から上がってきた。
「ホラ、どうした。昼までにスズ取らないと一人だけ昼メシ抜きだぞ」
「！！ンなの分かってるってばよ！
さっきはちょっと油断しただけだってばよォ！！」
「世間じゃ油断大敵って言うんだよね。ったく」
カカシ先生が呆れてため息をついた時.バシャッ！という水音と共に何かが姿を現す。
ナルト君がいっぱい現れた！もしかしてこれって！？
「へへーん！！お得意の影分身の術だ！！油断大敵！今度はひとりじゃないってばよォ！！」
これって…影分身？ナルト君、こんなこと出来たの！？
「分身じゃなく影分身か…残像ではなく実体を複数作り出す術…。
(ミズキをやった例の封印の書の中の禁術だな…)
お前の実力からしてその術1分が限界ってところだろ…。
御宅ならべて大見得切ったってしょせんナルト…まだその術じゃオレはやれないね」
そう言うけど、先生、ナルト君はそうじゃないよ。
思わず頬が緩む。だってもうナルト君は…。
カカシ先生の後ろにいる。
勢いよく飛びついてカカシ先生の後ろを取るナルト君。
「な…なにィ！！！後ろ！！？」
「へへ…忍者ってのは後ろ取られちゃダメなんだろ…カカシ先生ってばよォ！！！
影分身術で一人だけ川下からこっそり上がって裏手に回りこんどいたんだってばよ！
…さっきケツやられたぶん！せっかくだからここで一発…」
ところが、ナルト君に感心したのもつかの間。
ﾅ「殴らせてもらうってばよ！！」
『あ！ナルト君よく見て！？』
カカシ先生はそこにもういない。
さすが上忍…あっという間に瞬身で移動したんだ。
しかしナルト君に声が届かず、彼が殴ってしまったのは、ナルト君自身の分身だった。
カカシ先生がいないと気がついたナルト君は分身に疑いをかけて殴り合いが始まる。
それで結局術を解いたら一人…ナルト君の顔は傷だらけだった。
『ナルト君、せっかくの男前の顔が台無しだよ…私が治してあげる』
「え？」
そんなナルト君の手助けになりたくて、己の手をナルト君の顔に触れさせた。
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いお(プロフ) - 宝石姫さん» ご指摘ありがとうございます！ごめんなさい、以前書いていた夢主の初期設定の名前がすいれんだったもので…。以後気をつけます！あまりミスをしないよう頑張ります(笑) (2016年3月15日 1時) (
レス) id: 32a2586df6 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - 名前のところが時々『すいれん』になるんですけど… ごめんなさい！こんな細かい事を。 少し気になったので… 作品とても面白かったです！続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2016年3月15日 0時) (レス) id: aefe26b5a4 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - 小鳥遊さん初めまして！コメントありがとうございます!!まだ連載スタートして間もないですが、そう言っていただけてやる気が出ました！応援ありがとうございます！頑張ります(*^^*) (2016年3月11日 16時) (レス) id: ede95f9dd9 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊☆優(プロフ) - この作品を読みましたが、とても面白いです！最新速度も丁度良くて読んでくと、主人公が可愛くてキャラ的にも好きです。これからも最新頑張ってくださいね！応援しています！！！ (2016年3月11日 14時) (レス) id: 96bb639ebc (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - マジックさん» 早速コメントが…！ありがとうございます(*´ω`*)更新頑張りますね！ (2016年3月11日 11時) (レス) id: 01fdd81d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いお
| 作成日時：2016年3月10日 12時
