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晴れてアカデミーを卒業した私は、サスケとともに会場にいた。
「アレ？ナルトォ！なんでお前がここにいんだよ！
今日は合格者だけの説明会だぜ」
「お前さお前さ、この額当てが目に入ンねーのかよ」
振り返ると木の葉のマークがはいった額当てをしているナルト君が。
卒業試験合格したんだ！
「ちょっとそこの席、通してくれる！」
すると後ろからナルトくんに声をかけてきたのはサクラちゃん。
相変わらずサラサラで綺麗な髪だ。
ｻｽｹ「…どうした、A」
『あ、んん…なんでもないよ。
ただサクラちゃんの髪の毛きれいだなーって』
「(Aの髪も綺麗だけどな)…そうか？」
『うん、憧れるよあんな綺麗な髪』
ｻｸﾗ「ナルトどけ！私はアンタのむこう側に座りたいのよ！しゃーなろー！！」
(はっ！！こいつってばくノ一クラスで人気ナンバー１だった男！…と？)
『あ、ナルト君おはよう』
ﾅ「Aちゃん！(アカデミーで一番人気だったAちゃんだってばよー！)」
その途端サスケが、キッとナルト君を睨んだ。
「なんだよ！(Aにデレやがって…)」
「てめーこそなんだよ！」
「サスケくぅん♡隣りいい！？」
ナルト君がガン飛ばし始めたそのとき、笑顔でこっちに座るサクラちゃん。
ﾅ(こんな奴のどこがそんなにイイんだってばよ…分からん…)
ナルト君ら何するのかと思えば机の上にしゃがんで、至近距離でサスケを睨んでる。
「てめェーナルト！サスケ君にガンたれてんじゃないわよ！！」
…なんか、嫌な予感…。
「サスケ君そんな奴やっちゃいな…「えーうっそー！！」
不安を感じたまさにその時だった。
ドン・・
不意に後ろにいた男の子の腕がナルト君に当たってしまい、そして、そして…！
ブチュ！！！
バランスを崩したナルトくんは、あろうことかサスケの唇と唇が当たり──つまり、キスをしてしまった！！？
『嘘でしょ！！？』
こ…こんなことって本当にあるの！？嘘だと思いたい…何このベタすぎてありえない展開！！
「てめ…ナルト！殺すぞ！！」
私の服にすがりついてオエー！！ってなってるサスケ。
「ぐぉおォオ口が腐るゥウ〜！！！」
『大丈夫？サスケ？』
「き、気持ちわりィ…」
「事故…事故だってばよ！！」
「…ナルト…あんたね…うざい！」
ポキ…パキ
サスケを心配していたら、ものすごい殺気を感じたんだけど…。
なんだかナルト君がピンチ…！？
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いお(プロフ) - 宝石姫さん» ご指摘ありがとうございます！ごめんなさい、以前書いていた夢主の初期設定の名前がすいれんだったもので…。以後気をつけます！あまりミスをしないよう頑張ります(笑) (2016年3月15日 1時) (
レス) id: 32a2586df6 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - 名前のところが時々『すいれん』になるんですけど… ごめんなさい！こんな細かい事を。 少し気になったので… 作品とても面白かったです！続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2016年3月15日 0時) (レス) id: aefe26b5a4 (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - 小鳥遊さん初めまして！コメントありがとうございます!!まだ連載スタートして間もないですが、そう言っていただけてやる気が出ました！応援ありがとうございます！頑張ります(*^^*) (2016年3月11日 16時) (レス) id: ede95f9dd9 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊☆優(プロフ) - この作品を読みましたが、とても面白いです！最新速度も丁度良くて読んでくと、主人公が可愛くてキャラ的にも好きです。これからも最新頑張ってくださいね！応援しています！！！ (2016年3月11日 14時) (レス) id: 96bb639ebc (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - マジックさん» 早速コメントが…！ありがとうございます(*´ω`*)更新頑張りますね！ (2016年3月11日 11時) (レス) id: 01fdd81d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いお
| 作成日時：2016年3月10日 12時
