# 07 ページ7
.
桃「あーーーー！！！！！」
青「うるさ、なんなん望…」
桃「しげが可愛え子と一緒に居る！！！」
そう叫びながらこちらへ走ってきたのは、小瀧くんと藤井くん。
大毅と友達らしい。
赤「おい！ともがビビっとるやろ！」
桃「はぁ！？何やともって！！可愛え名前やな！！」
大毅と小瀧くんが言い合ってる中、超イケメンの藤井くんが俺に近付いてきた。
青「…神ちゃん」
緑「へ、？」
青「俺のことは流星って呼んでな」
にこっと笑うその姿は彫刻そのもの。
現実にこないイケメンな人居るんや…。
赤「ちょっ、流星！ともに近付かんといて！」
青「神ちゃん可愛えねんもん」
桃「えっ、神ちゃんて言うん！？可愛え！えっとな、俺のことは…のんちゃん！のんちゃんって呼んで！」
緑「の、のんちゃん…」
赤「ぐぬぬ……」
大毅が白目を向いて威嚇している。
一体どうしたんだろう。
桃「…しげおもろ。もしかして惚れたん？笑」
赤「は、は、はぁ！？！？んなことないし！！！」
青「分かりやす…」
緑「大毅、うるさい」
俺がそう言った瞬間、のんちゃんと流星が大きな目を更に大きく見開いて俺のことを見つめた。
…え、何……。
桃「おまっ、大毅て！！きしょ！！！！」
赤「ええやん！！とも可愛えし！！！」
青「神ちゃん…お疲れ」
緑「…………何が？」
多分黙ってたらこの3人はイケメンなんやろな。
特に流星は口数も少ないし。
でものんちゃんと大毅はちょっと残念やな…。
赤「もうええわ！！とも、学校ん中見て回ろ！」
緑「わっ、ちょっ、」
ぐいっ、と腕を引っ張られる。
歩き出した大毅に着いて行こうとしたら、机の脚に引っかかった。
…転ぶ！
強く目を瞑った。
.
.
赤「っと、…ごめん、俺が無理矢理引っ張ったから…」
緑「…や、大毅は悪ない、よ…ごめんな、」
前に転びそうになったのを庇うように俺を包む大毅。
…つまり、大毅に抱き締められとる、状況。
桃「…おい、何見せつけてくれとんねん」
青「うざーい」
…そういえば、ここ教室やんか。
慌てて大毅から離れようとしても、全く離れてくれない。
緑「…ちょ、大毅…？」
赤「も、あかんて…可愛すぎやろ…」
下から盗み見た大毅の顔は、真っ赤っかやった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽんた(プロフ) - いちごぱふぇ 。さん» わたしも大好き！！！ (2020年3月27日 16時) (
レス) id: adb134af07 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ 。(プロフ) - ぽんたさん» ありがとう……！！！ぽんちゃん久しぶり大好きだよ！！ (2020年3月27日 16時) (レス) id: c465ef33f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - いちごちゃんん！！めちゃよかった！！！新作も楽しみにしてるね（＾∇＾） (2020年3月27日 16時) (レス) id: adb134af07 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - しげおかさーーんっ？！(TOT)（泣）（取り乱してすみません）今後の展開が待ち遠しいです…！ (2020年2月25日 21時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ子(プロフ) - えっえっなにがあかんの！？なにがなにが、、、、、、気になりすぎて、夜も眠れない、、、。 (2020年2月22日 14時) (レス) id: 029183fb57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごぱふぇ 。 | 作成日時：2020年1月7日 14時
