検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:37,323 hit

21時間目 ページ21

21時間目




屋上に着くと、既に来ているチャニとイェナ。






「遅いよーっ、A!!」


『ごめーん、ミンギュ先生に会っちゃってさ、話してたら遅くなった』





私がそう言うと、今まで携帯をいじっていたチャニの手が止まった。





「…あいつは、だめ」


『…え?』


「…ミンギュ先生は、注意しとけ」


『…なんで?』


「…お前が、狙われそうだから」


『…?』





わけわからん。



そういうとき、やっぱり助け舟を出すのは親友で。





「…はいはい、その話は終わり!…チャニ、この子に言っても分かるわけないじゃん」


「…だよな」


「うん、さっさとこくはkっっ、!!」


「…黙れ」






…あらー。



イェナ、首絞められちゃってるよ。





「…すんません」


「口滑らせたら、その首飛ぶからな?」


「…((恐怖で震える」←


『…ちゃに、よく分かんないけど、だめだよ、イェナいじめちゃ。女の子なんだから』


「…うん、」


「あらーーっ、Aの言うことは素直に聞くのね!差別よ、差別!!」


「…うるせーな、だまっとけ」





微笑ましい。





『…2人、付き合っちゃえば?』




「「…は?」」




『仲いいし、お似合いだよっ、!』




「「いや、ないない」」




『…そーう?』







そのあと、チャニのテンションがさらに下がったことは、言うまでもない、、らしいけど(←イェナ談)、私にはそのわけは分からなかった。

22時間目→←20時間目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
193人がお気に入り
設定タグ:seventeen , ウジ , ホシ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みよん - この話私にピッタリです! 私はドラムと、ギターを習っていて、音楽大好きなんです! (2018年2月10日 12時) (レス) id: bde8176d38 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:3Dあんぱんまん。 | 作成日時:2016年2月6日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。