学校行きたくなくなくなーい。 (ページ1)

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1時間目

私は高校2年生のチョン・A。

韓国ソウルの、SEVENTEEN学園に通っている。

普通の女子高生なんだけど、、

私は今、校門を通れないでいる。

そこに、私の親友登場。

「A～、おはよー」

『おはよ、イェナ」

「今日も相変わらずモテモテですね、Aさん」

『は？気のせいじゃね』

「これのどこが気のせい…はぁ、無自覚って怖い」

『あは、イェナったら変なのーww』

「…もういいや」

『ねえ、この通れないのはなんなんだろう？』

「あんたの親衛隊でしょ？はあ、迷惑だってば」

『えっ、私のせいになるわけ！？』

「当たり前じゃん、あんたが引き連れてきたんじゃないっ！！」

『ちょっと、親友に向かって酷いわね！』

「私はいつも不満ばっかですけど！？！！」

『ドヤって言うことじゃねえだろそれ！！』

ぎゃーぎゃー

ま、これはいつもの事。

そして…

「おっと、ごめんねっ、、…あ、やっと見つけた」

「『ん！？！！』」

そこで微笑むのは、幼馴染のイ・チャン。

この学園の、生徒会長。

「『チャニ！！』」

「やあ、おてんばなお二人さんhh」

チャニはいつもこのタイミングで現れる。

そして、私とイェナを、この人混みから助け出してくれる。

結構役に立つ。

優しい。

…靴箱にて

「また今日も暴れてるねえー、2人とも」

「チャニ！ちょっと聞いて！ほんとあんたの幼馴染、無自覚でムカつく！」

『は』

「あんだけ親衛隊がいるのに、こいつ、自分が美しい事も分かってないっっ、チャニ、なんとか言ってよ！」

「…」

「ちょっと、チャニ！？…はぁ、手のかかるやつばっかだわ、あっちは天然、こっちは嫉妬…はぁ」←

『おい、黙ってれば、好き勝手言って！私は天然なんかじゃないっ！』

…そしてこのくだりも毎度のこと。

チャニはいつも同じタイミングで不機嫌になる。

イェナによると、''嫉妬''らしい。

…誰にだよ。←お前にだよ