Chapter：４２ ページ43
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それはまるで、夢のようだった。
祐希さんが、私のことを、好きだと言ってくれた。
夢なんじゃないかと思い、ふと首元で煌るネックレスを見る。本当に綺麗な群青色のラピスラズリの石が埋め込まれたネックレス。それを見て、あぁ、夢じゃないんだって、思って。
このラピスラズリの意味を祐希さんに教えてもらった時、私のことをこんなにも考えてくれてたんだなって、思ったら、またたまらず涙が溢れた。
そんな私を祐希さんはずっと抱きしめてくれて、頭も何度も撫でててくれて。
本当に、夢のようだった。
それから数日経って、最後の合宿に入って。
私達の関係に先ず初めに気付いたのはやっぱり、まさだった。
「お、やっと？おめでと、祐希、A。祐希が義弟になるのか〜考え深い」
『まさ？！それなんか違う！』
まさは祐希さんの肩をヨシヨシしながら、そう言ってて。...どうやら祐希さんはまさに相談してたみたいで、付き合っていることに対して全く驚いていなかった。
しかも、義弟て...いや、早いて！祐希さんまんざらでも無い顔！！
そのやり取りに次に気付いたのは、小川くんで。
「お〜、ちゃんと素直になったんだね。祐希さんのことイジリずれ〜」
「...元からイジんな？？」
小川くんの一言に、祐希さんが直ぐに反応して小川くんの頭にチョップする。
でも、背中を押してくれたのは小川くんだ。小川くんにお礼を言うと、「ま、良かったな」って、笑ってくれた。
そこから、どんどん他の選手の皆さんも気付きはじめて。
「俺は早くくっつかないかなって思ってたけど」
「...俺はマドンナAちゃんが祐希に取られるなんて侵害だけど」
山内さんは、ほわほわしながら言われて、�盒兇気鵑浪燭世�まんざらでも無い表情で。
「Aさんと祐希さんとか俺推せるんだけど！！紗理那も喜んでた！！」
「おめでとう〜俺も嬉しいな〜」
西田くんはなんか凄く興奮してて、小野寺さんは山内さんと一緒でほわほわ喜んでた。
「...Aさん、祐希さんと付き合ってるんすね。なんかちょっと、寂しいです。みんなのAさんなのに、」
「宮浦さんショッキングすぎ(笑)俺も笑ってるけどめちゃくちゃ内心ショッキングですけど。祐希さんずるい」
宮浦くんはなんか可愛いこと言ってるし、大塚くんも顔がマジで面白かった。
「Aさん。良かったね！本当におめでとう！」
藍くんも、笑顔でそう言ってくれた。
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こめお(プロフ) - だっちゃん。さん» 全然です！宮浦選手めちゃめちゃ可愛かったです！笑ありがとうございます！本当に連載お疲れ様でした！ (10月23日 22時) (
レス) id: 121e674881 (このIDを非表示/違反報告)
だっちゃん。(プロフ) - こめおさん» こめおさんありがとうございます！！番外編を書きましたがご希望通りになかなか進めれず申し訳ございません.... (10月22日 20時) (レス) id: ff3705be26 (このIDを非表示/違反報告)
だっちゃん。(プロフ) - けるさん» けるさんありがとうございます！！何とか毎日更新から無事に完結することが出来ました！！もし次回作思いつけば頑張ります！！！！ (10月22日 20時) (レス) id: ff3705be26 (このIDを非表示/違反報告)
こめお(プロフ) - だっちゃん。さん» 完結おめでとうございます！番外編楽しみにしています！！！ (10月21日 14時) (レス) id: 121e674881 (このIDを非表示/違反報告)
ける(プロフ) - 毎日 更新されたかな？と楽しみに待ってました！完結おめでとうございます！楽しく読ませていただきました！また楽しみにしてますね！ (10月21日 12時) (レス) @page49 id: 1fd309d1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だっちゃん。 | 作成日時：2023年10月9日 21時
