オタクが転生して天女に大変身！ (ページ14)

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いざ不運の道へ！ページ14

『んーと事務室ってどこだっけ？？こっち？いやあっち？分かんないや！！』

ズボっ！
結構深い穴に落ちてしまった。
多分足捻った……

『痛い…もう！綾部喜八郎許さん！！ここから出れないし……喜八郎くるまで待つかぁ。』

鉢屋「お、Aじゃん。ここで何してんの？？」

不破「違うよこれは天女だよ！Aはもう居ないんだから……」

鉢屋「いや、こいつはAだから。なんでいんだここに？」

不破「ほっとこうよ三郎〜授業遅れちゃうよー！」

雷蔵様が毒舌な気がする(((
いやそこじゃなくて！三郎がある子だってなんで確定で話すんだよ！！

鉢屋「こいつと話したいから雷蔵先にいっててくれ。後で行く。」

不破「もう三郎たら〜知らないからねぇ〜！」

そう言って雷蔵は走って授業に向かった。
そんな場合じゃないんだよなぁ……靭帯が……

そう私は元から捻りやすくなっていた。
バレーで捻ってからずっと。だから段差がないところでも転ぶし、捻る。
その代わりに体幹を死ぬほど鍛えてるのだ！

鉢屋「立てるか？待ってろ。ほらよっと。」

なんだろこの三郎凄く優しいわ(((こんなキャラだったけ？
私のイメージじゃ雷蔵厨だと思ってた(((

『重たいですので！多分持てませんって！！！下ろしてください！自分で登れます！』

鉢屋「昔も今も変わんないよなお前。だから四年生何だよ馬鹿が。」

『なぜ私の名前を知ってるんですか！てか馬鹿じゃありませんし、人違いじゃないですか？？』

鉢屋「まだそれは教えれない。いずれわかるさ。ほら医務室に着いたぞ。足気をつけろよ。歩けなくなるぞ。後私とお前と私は同い歳だ。敬語はいらない。」

『あ、ありがとう……？？三郎君？』

何処かで聞いたことあるような……？？？？
まぁいいや。足が痛い……結構腫れてる気がする……

in医務室

コンコン

『失礼します〜。( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!』

推しがぁああぁあぁあああぁああぁああぁあぁあぁああぁぁああぁあぁあ目の前にいるぅぅぅぅぅ！！！
伊作善法寺やんけぇええぇぇええええ！！！
可愛い……きゅるるんお目目やんけぇええぇぇええええ
破壊力やばいわぁあ……

善法寺「どうしたのー……A……？いや違うね。君は天女かな？どうしたの、君のために使う薬なんてないけど。」

んー体も心も痛いわ()
でも意地でも私に包帯を巻いてくれよ伊作……。