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*33* ページ36

机に突っ伏して寝ていると



ぞろぞろと人が入って来た



今日は"卒業式"



あの日、私を嘲笑っていた人たちとともに卒業を迎える




女子生徒「星森さん、卒業おめでと」




なんて、笑顔で言われても私は愛想笑いしかできない




あぁ、




こんなポッカリと空いた胸で卒業したくないな





いつの間にか校庭の花道に案内されていた




門を出れば私達は1つ大人になる




たくさんの生徒と先生がいる中で




大好きな笑顔を浮かべている薮先生が見えた気がした

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作者名:ヒヨコッピー | 作成日時:2018年11月25日 19時

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