こんな反社、出ていってやる【梵天】

反社から出ていく ページ4

私が荷物をまとめ終わり、部屋を出る。



廊下で白髪野郎とばったり。















ココ「どこ行くつもりだ？」








大荷物がココの目についたらしく、聞いてくる。










『あなたには関係ない。』















ココ「おい！」










ココの大声で、幹部みんな気づいちゃった。



















別に、何も邪魔しないでしょ？














『さようなら。』









蘭「どういうつもり？」
















『しつこい、こっち来んな。ゲス。』












こんなクズと居たんだ、って思うと虫酸が走る。














春千夜「お前、そんな大荷物抱えてどうするんだぁ？」













『ここを出ていくだけ。』













竜胆「.....は？」

















マイキー「お前がここを出ていけると思うか？」













『出ていってやる。こんな生活、もううんざり。』












マイキー「おい、待て！」


















『待つわけ無いじゃん。あんたたちは私にした仕打ち、わかってないでしょ！』



















その勢いのまま、ドアを開けて出ていく。





やっぱり、誰もついてこない。


















私なんて、あいつらにはどうでも良かったんだ。

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