こんな反社、出ていってやる【梵天】

お互い ページ19

どうやら、私が【好き】って気持ちについて考えていると、




反社さんたちも回想が終わったようだ。








私は、投げかけた質問をもう一回聞く。


『......なんで、そんなに心配しているの？』





春千夜「あぁーっと......んーと....」








マイキー「んん.....っと」






鶴蝶「....」






蘭「竜胆、代わりに言えよ。」






竜胆「兄ちゃん、無理がある。」





....やっぱり、嫌いなのかな。






『嫌いなら、嫌いってはっきり言いなよ。そういう風にぐだぐだされるの一番嫌なんだが？』











春千夜「いやっ.....そういうわけじゃ.....」







『じゃあ早く言ってよ！』




マイキー「....じゃあ、俺が先に....」






『.....何？』




マイキー「実は....俺....お前のこと.....す....き....なん...だ...../////」








....ふぇ？





春千夜「俺も....///」






は？




竜胆「.....好き...////」





ん？



蘭「俺のほうが...お前のこと.....好き....////」




にょ？




鶴蝶「お、俺も......////////」






.....えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！









『...../////』




待って照れるわ。






好きって気持ちを確証したばっかりだもん！








蘭「な〜に照れてんの〜？か〜わいい♡」



いじられた！





『私も、みんなのこと大好き！////』





一同「「「「「「(可愛い、ものすごく可愛い)」」」」」」







マイキー「じゃあ、大好きなら戻ってきてくれるか....？」






『.....どーしよっかな〜♪』






竜胆「戻ってきてくれないの....？(上目遣い)」







これは反則！上目遣いは反則！





戻るけどさぁ！



『うそうそ！戻るよ！....今度無視したりしたら、一週間私と口聞かない！いいね？』








マイキー「分かっ.....た」





蘭「え〜、Aちゃんと口聞かなかったら蘭ちゃん死んじゃう〜♡」




春千夜「死にはしねぇけど辛いな....」







『罰っていうのはそのためにあるの！』





あの人達、わかってない！

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