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あれから紫耀くんとはなかなか連絡も出来ないまま忙しい日々を送っていた。
紫耀くんもテレビで見ない日はないくらいだし、
忙しいよね、、
連絡したい、声が聞きたい、会いたい
と思う気持ちは膨らんでいく一方で
嫌われたくない、ウザがられたくない
という気持ちもあってなかなか連絡できずにいた。
「はぁあ、会いたいな、、」
仕事も終わり家でゴロゴロしながら紫耀くんのことを考えていると
ピコンっとスマホから通知音が聞こえた。
どうせ優奈からだろうな、なんて思い
重たい体を起こしてスマホを見てみるとそこには
《Aちゃん、お久しぶりです。》
と紫耀くんからのメール。
あまりにも唐突で驚いたのと同時に嬉しくて嬉しくてニヤニヤが止まらない。
「紫耀くんからだ、、」
嬉しくてソファで悶えていると
立て続けに通知音が。
《今度、いつか会えますか？》
紫耀くんも会いたいと思ってくれていた。
いや、ただの友達としてだろうけど、連絡してきてくれたことで私は舞い上がった。
〈いつでも大丈夫ですよ、！〉
本音を言うなら今すぐにでも会いたい。
それくらい私は紫耀くんに惚れてしまっている。
《それじゃあ、今週の金曜日に。》
金曜日、、今日は水曜日だからあと2日で会える。
早く会いたい、、。
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作者名：ここ | 作成日時：2019年4月23日 23時
