外伝 〜壱〜 ページ49
これはまだ私が小さかった頃の話
ここは、地球と離れた所にある小さな星。この星の人口はとても少なく、珍しい民族が住んでいた。その住民の中の一人でもある、
『パパ!ママ!見てみて!』
私、そう龍王 Aが住んでいた
この星の人達はアルタナの力を借りて生活する。そんな民族を「アルカナ族」と呼ぶ。その民族はアルタナと関係している
この星自体が、アルタナの力で出来た星。その星には「アルタナの奇石」と呼ばれるモノが存在する。しかしそれは、選ばれた人間の魂の中に宿るモノらしい
そして選ばれた人間こそが、Aであった。アルタナの奇石については、詳しく分かっておらず謎だらけのモノなのだ。けれどその力は凄まじく、宿った人間は大人にならない内に死んでしまう
そんな私をパパとママは大事に育てた。どうしたらもっと長生きできるか、沢山の研究をしたりしていた
父「俺の自慢の娘なんだ。俺たちの分まで長生きしてもらわないと困るぜ」
母「そうね。私と貴方の子ですもの。きっと素晴らしい子に育つわね」
『私、頑張るよ!だからパパもママも応援してね!』
父母「おう!/えぇ!」
戦争も無く、平和な日々が続いていた
そんなある日、突然空が明るくなった
太陽が顔を出したとか、そんな可愛い理由じゃない
そして、空で沢山の爆発が起こった
「に、逃げろォォォ!!」
「きゃァァァァァァァ!!」
「助けてェェェ!!」
いろんな所から聞こえる人の悲鳴。怖くなって、パパとママと一緒に逃げていた
けれど、爆発による火の粉が家や木に火が燃え移り、広がる火の海。いつの間にか火に囲まれていた
ボス?「そのガキをこちらに寄こせ」
父「誰がテメェらに渡すもんか!!」
敵1「早くしねぇとお前らの命が危ねぇぞ?」
母「私たちの命なんてどうでもいいの!この子さえ助かってくれるなら」
敵2「調子にのるなよォォォ!!」
敵が一斉に襲いかかってきた。私を守ろうと必死に戦ってくれていたが、敵の数の多さに押されていた
父「これだけは使いたくなかったが、Aの為ならどうってことない!」
懐から取り出した綺麗な石を胸に当て、願った
Aをどうか遠いところへ連れて行っておくれ
願いが込められた石は綺麗に輝きはじめた
チャンスは一度きりだ…………
ラッキー☆キャラ
坂田銀時
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えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時