検索窓
今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:223,659 hit

第四十一話 ページ42

名前も顔も知らない。苗字しか分からないなんて、そんなこと普通あるのだろうか?

それにしても久しぶりに体を動かしたな


『よし帰ろう』


一歩を踏み出そうとすると後ろに人の気配がした


?「そこのお前、動くなッス」


後ろから銃を突きつけられ、またまた動けない


『……初めて会う人に銃を突きつけるなんて、礼儀がなってないんじゃないですかッ!』


後ろ蹴りで銃を蹴飛ばす


?「なっ!……でも私にはもう一つあるんスよ!」


『なるほど、二丁拳銃って訳ですか!面白い!』


銃を撃たせないように、先にレッグホルスターから銃を取り出して相手の拳銃に向けて撃つ


?「わ、私より先に撃っただと!?」


『私は二丁拳銃ではないですけれど、早撃ちなら自信がありますよ』


?「クソ、負けちまったッス」


『それで貴方は私に何か用があるのですか?』


?「この辺りである人を見てないッスか?」


私はその子が落とした銃を拾い、話を聞くことに


『ある人ってどんな人なんですか?』


?「紫髪で眼帯を付けてて、刀を持ってるんスけど見てないスか?」


『そんな人は見てませんね』


さっき出会った高杉という人は、刀を持っていたけれど顔は見れなかったし


?「そうなんスか……本当にすみませんでしたッス!急に銃なんかを突きつけたりなんかして」


『大丈夫ですよ。けれど、次からは気をつけてくださいね。危ないですので』


来島「はい!あ、最後に名前だけでも聞いてもいいっスか?私は来島また子って言うッス!」


『私はAと申します。以後お見知りおきを』


来島「わぁ、よく見たらメイドさんだ。強いメイドなんて尊敬するッス!!」


『いやいや私はまだ弱いですよ。それにもっと強くならないとご主人様を守れませんし』


来島「その心に惚れちゃうッス!!よ、よかったら私と友達になってくれないです…か?」


『ふふっ。こんな私で良ければこちらこそよろしくお願いしますね、また子様』


来島「せっかくだし様付けはしなくていいッス!」


『で、ではまた子さん?』


来島「いや、そこは呼び捨てとかッスよ!」


『えと、また子さnじゃなくて、また子!』


来島「名前で呼んでもらえるって嬉しいっスね」


すると、遠くから呼子笛が聞こえてきた


来島「あ、そろそろ行かないと………それじゃあまた!」


『はい、また会う日まで!』

第四十二話→←出会い篇 第四十話


ラッキー☆キャラ

坂田銀時


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
262人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。